永続可能な幸福に満ちた自然循環型生活へ
                             2001年9月 株式会社若城建築事務所 若城 光柾
自然生活  (エネルギー・食物)
 「自然環境の均衡と循環」をそこなえば、私たちの生活は永続しない。
      気候、空気    自然破壊
      水、食べ物      生態系崩壊

※ 人間がエネルギーを消費する事で、地球資源を枯渇させない。
※ 人間が食する事で、食物連鎖の均衡と循環を変えない。
※ 自然に還らない、又、自然を害する物をつくらない。

      安定、安心生活のあり方をさぐる。 自給自足計画で原生活を模索。

エネルギー  のあり方。
   自然環境のエネルギーの利用で地球環境に負担をかけない方法は。

食 物  のあり方。
   農薬、化学肥料、防腐剤、化学薬品添加物、遺伝子加工、放射線照射の真相の解明と対処方法を考える。
     農 地:食料自給率二十数%の日本です。農地を復活しなければ食料が手に入らない恐れがあります。
                   それなのにご馳走をいただきます。尚且つ、40%の食料を無駄に廃棄して、河川や海、大気を汚しています。 
                   良く噛み、良く考え、世界の多くの人々に感謝を!!

人間のエゴ
      環境ホルモン、大気汚染、地球温暖化等、人の身勝手で自然循環が崩壊しそうです。

人間生活の変遷
       @動物―A原始生活(協調互恵)―B知恵―C道具―D秩序―E余裕―F文化―G文明(競争)
        ―H身勝手―I規律―J不公平―K貧富―L悪知恵―M秩序崩壊

  青森県 三内丸山遺跡 太古の昔5千年間もの生活の跡。  現在 スイスの町で生活を楽しむ人々。
  日本列島に60万年以上前から人類が組織を持って住んでいた。
    北海道の8000年前の縄文人は作物の栽培をしていた。九州や、バイカル湖と交流していた。
      ミャンマーの生活 経済発展途上国(経済発展の必要は) 生活を基準にすれば環境先進国です。
   共存共栄互恵、安定永続、安心、自由、幸福
   競争、不安定、闘争、戦争、危機感、不安、身勝手、統制、不自由、不幸

発展的に自然生活へ (環境問題を解決する道)
1、現況を肯定し事実をよく知る。
2、今に至る過程、歴史を検証する。
3、今後の努力指針を示す。
4、出来る事から実行する。

「他人が悪い」「世の中が悪い」と言っても、自分は良くならない。いろんな事を知って、自分が努力しなければ自分は良くならない。

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